京北(きょうほく)教会ブログ──(2010年〜)

日本基督(きりすと)教団 京北(きょうほく)教会 公式ブログ

ペンテコステ・シーズン

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                 (礼拝堂に活けていただいたノウゼンカズラ

 2011年7月3日(日)聖日礼拝
 聖書 使徒言行録 2章 1~13節
 説教「ペンテコステ・シーズン」
 讃美歌21 425、483、493
 出席者 18名

 司会予定の方が、けがで療養されることになり、この日は牧師が司会も担当した。ふだん牧師は礼拝中、司会は役員の方々にお願いして説教に専念する。けれども、こうして牧師も司会をすると、礼拝司会をすることの重みを牧師自身が感じることができる。そして、いろいろなことに気づく。
 
 礼拝が始まってから終わるまで気持ちを集中すること、会衆席の様々な方々のことを気づかいながら司会を進めること(聖書や讃美歌を開けるときに必ず少し時間をあけて余裕をもたせるなど)などの大切さに気づく。

 ふだん司会をしてくださっている役員の皆様に感謝いたします。

 そして、現在、療養中の方が複数おられるので、説教をテープレコーダーとICレコーダーの二台で録音した。録音を通じて礼拝につながってくださることがうれしい。

 
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 礼拝堂に活けていただいたノウゼンカズラ。教会員が、自宅の庭で栽培しておられるものを持ってきて、活けてくださった。ありがとうございます。ペンテコステ・シーズンにふさわしい、活き活きとした広がりのある色、そして活け方。

 
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 礼拝が終わると、花を花瓶ごと集会室に移動。

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 そして、手分けして、皆様に花を持って帰っていただく。
 礼拝堂で役目を終えた花が、その後に、それぞれの方の家で飾られる。
 礼拝堂の花は、一度活けられたらそこで終わりではなく、その花の命を最後まで活かすようにしている。
 それは、教会の美風のように思える。

 ただ礼拝を美しく演出するための花ではなく、私たちが神様の創造した自然と共に生きていこうとするために活けられる、礼拝堂の花。
 用意して活けてくださる方、持って帰ってくださる方、皆様に感謝。

 
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 毎月第1日曜には定例役員会があることから、昼食を作り、役員だけでなくみんなでいただく。
 ご用意いただいた皆様に感謝。
 今日はハヤシライスと大豆等のサラダ。
 冷たい緑茶。

 ごちそうさまでした。夏の暑さの中でみんなでいただく、教会の昼食。美味しく、栄養がある食事に、午後の活動への力をもらいました。

 
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 昼食の中で、ひときわ涼しさを感じさせてくれたのが大豆のサラダ。キュウリ、ツナなどであえてありました。さっぱりとしておいしいものでした。
みんなが食べやすくて栄養のあるものを作っていただき、ありがとうございます。

   今日は月の第1日曜日なので昼食後に、定例の役員会。
 冷たい緑茶を飲みながら、いろいろな議題と共に、「伝道」について話し合いました。今後、みんなで祈りを合わせて、具体的なことにとりかかっていく予定。「京北教会らしい」「心暖まる伝道」に皆で取り組んでいくことを、ここ数回の役員会で話し合ってきた。

 人の思いによらず、神様の御心にかなった「伝道」を願って。

 
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 今日の礼拝の受付。花を活けていただいてありがとうございます。
 受付に置いているものと言えば…
 カバー付きの聖書と讃美歌を用意して、新来会者に渡す用意。
 週報、「こころの友」(伝道新聞)、そして新来会者歓迎カード。
 雨の日のための貸し出し用の傘もある。
 毎週交代しながら皆様がなしてくださる受付に感謝。
 そして、この受付を通る一人ひとりに、神様の祝福がありますように、と思う。今、教会に来続けておられる方にも、これから来られる方にも…。



 今日の週報の中に、久しぶりに牧師が宣教の文章を書いた。それは、宣教の文章は、このブログにばかり書くのではなく、誰もが目を通せるところに書かなくてはと思い立ってのこと。いつもは週報の中で「メモ」として空白にしている箇所に書いた。ブログを書き始めて以来、週報の中でずっと空白にしていた欄に、心を改めて、思いをこめて書いた。

 以下の通り。

 <宣教のことば>
 
 聖書の使徒言行録2章には、ペンテコステ聖霊降臨日)のことが記されています。イエスがいなくなったあと、初代の教会を形作ることになる弟子たちに、神様の見えざる働きが、風や炎のようにたとえられる力として、与えられました。
 クリスマス・シーズンという言葉があります。クリスマス前後の12月の時期、教会では特別におごそかな雰囲気をもちます。ペンテコステは5~6月の時期です。特別な雰囲気というものは感じないかもしれません。行事もそんなにないからです。けれども、神様が聖霊という言葉で表される形で、御自身を私たちに与えてくださり、それによって教会が形作られたことを思うとき、ペンテコステ・シーズンというものがあってもいいのではないでしょうか。それは、梅雨や初夏の気候と重なるように、熱く燃える心を大切にする時期です。一人ひとりが神に愛されて、神様への信仰の証し人となる時期です。


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牧師住居玄関のアイビー。

夏色。

ペンテコステ・シーズン到来。