京北(きょうほく)教会ブログ──(2010年〜)

日本基督(きりすと)教団 京北(きょうほく)教会 公式ブログ

<日本キリスト教団 洛北教会を訪れて>(2013)

            <きょうほく・きょうかい>
「虹の架かる教会」京北教会ブログ
 

2013年 10月6日(日)

─地区の世界聖餐日礼拝を訪れて─

─洛北教会を訪れて─

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日本キリスト教団 京北(きょうほく)教会
京都市 左京区 下鴨 神殿町 17-3
京都市地下鉄「北山」駅を下車、徒歩約7分
京北教会のホームページのアドレスは以下です。
                                   

(注)「洛北教会を訪れて」の記事は、
今回のブログの後半にあります。
前半は、別の内容です。 
                                   

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 2013年 10月6日(日) 
京北教会「世界聖餐日」礼拝


 聖書 ルカによる福音書 22章 66節~23章 5節
 説教「決して信じないのか」
 讃美歌21 155「山辺に向かいて我」
       483「わが主イェス」
                     412「昔、主イェスの蒔きたまいし」
                           81「主の食卓を囲み」(聖餐式)
 出席者数 29名
   礼拝後   ・軽食 ・第2回バザー委員会
 
 
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 本日は、京北教会の聖日礼拝は、
 「世界聖餐日」として聖餐式をしました。
 パンとワインで主イエスを表して記念します。
 (京北教会ではワインではなくブドウ果汁を用います)
 
 今日の教会週報には、以下のように記しました。
 
  ──聖餐式について──
 本日は礼拝で聖餐式を行います。
 これは主イエス・キリスト「パンとぶどう酒」に、
 御自身をたとえて共にそれを食することで、
 弟子達がキリストと共に復活の命に生きるよう願った式です。

 この意味を味わって受けていただくため、
 すでに洗礼をお受けの方にのみ、
 パンとぶどう果汁をお渡しします。

 未受洗の方には、このとき共に礼拝の場にいることで、
 御自分への神の招きを心に想うときとなるよう願っています。
 招きに応えて洗礼を受ける道がどなたにも開かれていますので、
 いつでも牧師にご相談下さい。共に歩みましょう。 
                                    
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 本日の京北教会の、礼拝後の昼食は、秋の味覚でした。
 さつまいも御飯と、豚汁をいただきました。
 朝早くから昼食準備をしていただき、感謝です。
 美味しい「秋」を、しっかり味わいました!  

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 この日の昼食後の、京北教会の今年度第2回バザー委員会では、
 来たる10月27日(日)正午~14:00に行う予定の、
 教会バザーについて打ち合わせをしました。
                                    

 

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京北教会  週報掲載
「宣教のことば」

 
夜が明けると、民の長老会、祭司長たちや律法学者たちが集まった。
そして、イエスを最高法院に連れ出して、
「お前がメシアなら、そうだと言うがよい」と言った。
エスは言われた。
「わたしが言っても、あなたたちは決して信じないだろう。」
ルカによる福音書 22章 66、67節


 
 深夜に闇討ちのようにイエスを捕らえた人々は、
 臨時の裁判を始めて、イエスを問い詰めます。

 彼らはイエスから、
 自分たちに都合のよい言葉を引き出して、
 罪に定めようとします。

 彼らが、ねらっていたのは、
 イエスが、自らを「神の子」「王」といった言葉で、
 言い表すことでした。

 その言葉をイエスの言葉として引き出すことができたら、
 イエスは、神や王(皇帝)の権威を侮辱した、
 使ってはいけない言葉で自分を言い表した、
 そのように解釈して、罪に定めることができたのです。

 しかし、問い詰められた主イエスは、
 「私が言ってもあなたたちは決して信じないだろう」と、
 言われました。

 人々が問い詰めてくるのは、
 真実を知るためでなく、
 真剣な対話をするためでもなく、
 ただ自分たちに有利な言葉を引き出すための、
 駆け引きに過ぎないと知っておられたからです。

 真実を語るとはどういうことでしょう。

 「真実を語れば、誰もが納得するはずだ」──
 そう思うことは間違っています。

 語る者への信頼が、相手になければ、
 真実を語っても、人間は「決して信じない」のです。

 信じることができなくて、
 「真実」ばかり追い求める人間の姿は、
 悲劇なのかもしれません。 

 

                                       
 
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  ──日本キリスト教団京都南部地区と、
    在日大韓基督教会京都地区との、
    「世界聖餐日」の合同礼拝を訪れて──

  2013年10月6日(日)15:00~16:30 
  於 京都丸太町教会
  出席者数 162名

  地区主催の合同礼拝に、
  京北教会牧師がスタッフとして参加しました。
  そして、この日の礼拝司式、それから聖餐式の共同司式、
  礼拝後の共同の挨拶と報告を担当いたしました。
  (そのため、今回は写真をとれませんでした)

  この礼拝にご出席いただいた皆様に感謝申しあげます。
  また、会場提供いただいた京都丸太町教会の皆様、関係者、
  スタッフの皆様に感謝の意を表します。
  ありがとうございました。
 
 
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  1時半頃に教会に着くと、
 日韓両教会の合同聖歌隊が練習に入るところでした。
 最初のお祈りをしたあと、
 皆さんで讃美の歌声を合わせて練習されます。

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   このあと、3時から、1年に1度の合同礼拝です。
 聖餐卓に配餐の入れ物(木製のお盆)が重ねて置かれています。
 今日は世界聖餐日として、合同で聖餐式をいたします。

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  京都丸太町教会の礼拝堂の美しいステンドグラス。
    これは、きっと、青い空を背景に飛ぶ鳩……にも見えます。
 だから、神様の聖霊の自由な働きを表したデザインだろう……と、
 私はずっと思っていましたが、実は、全く違います。
 
 では、これは何を表したデザインと思われますか?
 答えはここに書きません。
 どうぞ京都丸太町教会を実際に訪れて、
 知る方に、尋ねてみてくださいませ。
 
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  奏楽者が、素晴らしい音色の響きで、
  礼拝を支えてくださいました。
  2階席にパイプオルガン、1階にはピアノ(聖歌隊合唱時)で、
  両方を用いて奏楽してくださいました。
 
 
 皆様のご協力で、よい合同礼拝となりました。
 感謝申しあげます。
 
                                   

ほかにも、京北教会ブログの一環として、

京北教会牧師が様々な教会などを訪れた記録の、

「あちこち訪問記」のアドレスは、

以下です。よろしければご覧ください。

 
                                        

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──洛北教会を訪れて──
 
2013年 9月30日(月) 10:30~14:00
 京都教区 教師部主催「秋の教師交流会」
テーマ「伝道現場の声を互いに聴きあう」
 出席者数 26名
 
年に2回ある教師(牧師、伝道師)の研修会です。
秋は半日研修です。今回は、交流会として、
教区内の牧師2名に、伝道についてお話いただきました。
 
このブログへの、この日の写真記事の掲載について、
洛北教会牧師に実際にご覧いただいて、
快くご了解をいただきました。感謝申しあげます。
 
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地図は京都教区ホームページより。ご提供に感謝。
 
日曜礼拝は午前10時45分から。
教会学校は午前9時から。
聖書研究会、祈祷会もあります。
どなたもご自由にご出席ください。
 
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いつも説教掲示がなされているところに、
今日の教区の会の掲示をしてくださいました。
 
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洛北教会では、教会の伝道パンフレット等を、
道行く人々が自由に持って帰られるように、
このような透明の箱を屋外に設置しています。
 
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開始時刻が近づき、
だんだんと出席者が集ってこられます。

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洛北教会礼拝堂の講壇。

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広く明るい礼拝堂で、26名の出席者が、
 洛北教会と、近江八幡教会の、両牧師から
それぞれの伝道の話を、聴かせていただきました。

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午前の2名の発題が終わったあとは、
1階の集会室に移動して昼食、
そして新任教師の歓迎と全体協議を行いました。
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このときに、先日の台風で被害の出た両丹地区の方達から、
被害状況が報告され、皆で聴き入りました。
そのあと、発題内容や、各人の思う「伝道」について、
一人ずつ自分の思われたことを話しました。
良い時間となったと思います。
終了時刻が来て、時間切れでお話できなかった方が数人おられ、
申し訳なかったと思っています。すみませんでした。
 
 
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洛北教会の建物のなかに、
同志社第7代社長(総長)の原田 助(はらだ・たすく)の書が、
洛北教会の壁に掛けられています。
聖書のどの箇所かわかりますか?
 
原田 助は、熊本洋学校からグループで同志社に入学した、
熊本バンドと呼ばれるグループの一人。
「八重の桜」にも出てくる方々の一員ということです。
 
洛北教会は、100年を越す歴史があります。
同志社の草創期のラーネッド教師による、
今出川教会」が前身です。
 

 
本日は、発題者のお二人、またご出席いただいた皆様に感謝です。
そして、会場提供いただいた洛北教会の皆様に御礼申し上げます。
 
 
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司会者として、開会祈祷のときに、
以下の聖書箇所を読みました。(口語訳)
 
 コロサイ人への手紙 4章 2~6節
 
  目を覚まして、感謝のうちに祈り、
 ひたすら祈り続けなさい。
 
 同時にわたしたちのためにも、
 神が御言(みことば)のために門を開いてくださって、
 わたしたちがキリストの奥義を語れるように
 (わたしは、実は、そのために獄につながれているのである)
 また、わたしが語るべきことをはっきりと語れるように、
 祈ってほしい。
 
 今の時を生かして用い、
 そとの人に対して賢く行動しなさい。
 いつも、塩で味付けられた、やさしい言葉を使いなさい。
 そうすれば、ひとりびとりに対してどう答えるべきか、
 わかるであろう。
 
 


 
(以下、追記1 2017年3月)
 
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洛北教会創立100周年記念の品をいただきました。
感謝して、ここに写真を掲載させていただきます。
ありがとうございました。
 
 
 
(追記2)
2018年7月の岡本知之牧師就任式のブログ記事が、
以下のアドレスをクリックすると開きます。https://kyohhokukyohhokukyohhoku.hatenablog.com/entry/18958200