京北(きょうほく)教会ブログ──(2010年〜)

日本基督(きりすと)教団 京北(きょうほく)教会 公式ブログ

<日本基督教団 近江八幡教会を訪れて(2019)>

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日本キリスト教団

──近江八幡教会を訪れて──

2019年 2月 28日(木)
11:00〜16:00



教会名は「おうみ はちまん」教会と読みます。

今回、京都教区の教師部の、

委員会開催と委員研修のために訪れました。

お世話になりました深見牧師、

そして教会の皆様に感謝いたします。
 

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この教会で、いくつもの、

力強いステンドグラスに出会いました。


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雨の日の訪問となり、写真が鮮明でないことをご容赦ください。

また、何枚かの建物写真で、写った「電線」の一部が邪魔に見える場合に、
画像ソフトで消去しましたことをご容赦ください。




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〒523-0865 近江八幡市為心町中1

T. 0748-32-2480 F. 0748-32-2530

創立:1901年5月5日

主任担任教師:深見 祥弘(ふかみ よしひろ)

担任教師:仁村 真司(にむら しんじ)

礼拝:毎日曜日10時15分から

祈祷会:毎水曜日19時30分から

聖書研究会:隔月第3水曜日10時から

 

近江八幡教会公式ホームページ>
 下のアドレスを、画面上でクリックすると開きます。
 
近江八幡教会のFacebook
 下のアドレスを、画面上でクリックすると開きます。
 
 
 以上の、教会データと教会地図は、
  京都教区HPより。ご提供に感謝!



 
今回のブログ掲載のご承諾を、
深見祥弘牧師から快くいただきました。
心より感謝いたします。
 

 
今回のほかに、筆者が様々な教会などを訪れたブログ記録を、
京北教会ホームページの「あちこち訪問記」に一覧で納めています。
よろしければ、下のアドレスを画面上でクリックすれば開きますので、
どうぞご覧ください。

「あちこち訪問記」
 
 


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路地を行くと、美しい塔が見えました。
 
創立は1901年、そのときからここに立つ教会です。
 
同志社新島襄ら宣教師による伝道が最初だったそうです。
 
 
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現在の会堂は1983年に新築されたものです。
 
 
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教会の隣には、建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズが、
初めて設計・建築した建物が現存しています。

元はYMCAの建物で、現在は「アンドリュース記念館」です。

アンドリュース記念館について、
下のアドレスを画面上でクリックすると、
解説をご覧いただけます。
https://www.biwako-visitors.jp/spot/detail/26966
 
 
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上写真の左がアンドリュース記念館。

右側が、やはりヴォーリズ建築の、

「旧 近江兄弟社 地塩(ちえん)寮」。

この1階で京都教区教師部の委員会を開かせていただきました。


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部屋から教会と記念館が見えます。
 
この「地塩寮」については、下のアドレスを画面上でクリックすると、
その歴史をご覧いただくことができます。
https://www.hachimankyoukai.com/about1
 
 
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教会の広い敷地内に駐車できます。

上写真の正面はメモリアル・ホール(納骨堂)。
 
 
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玄関部。
 
 
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広い玄関ロビーに、週報棚が並んでいます。
 
広くて開放的な、建物の造りがいいです。
 
 
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広くて美しい礼拝堂。
 
 
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講壇付近。
 
 
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礼拝堂後部。ここから玄関が見えています。
バリアフリーに設計されています。
 
 
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ステンドグラスが、力強く、美しく輝きます。
 
 


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昼食後に、車で移動して、

近江兄弟社  一柳(ひとつやなぎ)記念館」に行きました。
 
「一柳 米来留」と書いて、「ひとつやなぎ めれる」と読み、
 
これは、建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズが、
 
1941年、戦時中に日本国籍を取得したときからの正式な名前です。

だからヴォーリズ記念館ではなく、一柳記念館なのです。
 
 
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ここは、建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズが、

最後に住んだ住宅であり、現在は記念館になっています。

貴重な資料や物品が保管・展示されています。
 
(建物内や展示品の撮影をすることはできません)
 
 
事前に依頼すれば、専門の職員から、

ヴォーリズについて、

詳しい解説のお話を聴かせていただけます。
 
 
今回、訪問した京都教区教師部11名のために、

詳しいお話をしていただき、誠にありがとうございました!
 
とてもよくわかりました。
 
 
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上写真、2階の張り出した部分が、

ヴォーリズが人生の最後を過ごした部屋です。
 
今回、記念館の専門の職員の方から、
 
詳しい解説のお話を聴いて、たくさんのことがわかりました。


ヴォーリズが、単なる建築家ではなく、

信仰に導かれて、日本を愛し、近江八幡を世界の中心として、

日本国籍を取得し、日本名となって最後まで日本で生活し、

伝道者(信徒として)、教育家、実業家、建築家など、

生涯にわたって多彩な賜物を発揮した、
 
神の愛に満たされた一生を、知ることができました。
 
 
今までない機会をいただき、本当に良かったです!
 
ありがとうございました。
 
 


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この一日を有意義に過ごしました。

深見牧師、近江八幡教会の皆様、

ありがとうございました。

 
16:00ごろ、委員会と研修を終えて解散しました。
 
この日、京都教区教師部の2年任期最後の委員会でした。
 
 
 
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帰り道、近江八幡を離れたあと、
 
だいぶ走ったあとに車を停めて、

琵琶湖の岸辺に立ってみました。

 
 
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湖の国、滋賀県の景色。


 
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遠くの山にかかる雲。

今まで見たことがない景色に思えました。
 
 
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岸辺に立って、寒い風を感じつつ、

遠くに見える雲を見ながら、
 
一日の終わりを思う時間でした。


自然の美しさとともに、
 
厳しさも感じる光景のなかで。

 
 
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湖を見ながら、思いを巡らしてみました。

そして、この湖において、
 
様々な仕事をしている方々を想像しました。
 
漁業、水道関係、自然保護、観光など……。
 
 
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この湖の恵みを、みんなで分かち合うために、

たくさんの方々が、湖で労しています。
 
 
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教会もまた、導かれたところで、

湖に網をおろしています。
 
 
恵みにあずかり、ともに分かち合うために。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(以下、ルカによる福音書 5章 3〜5節)
 
 
 
そこでイエスは、
 
そのうちの一艘(いっそう)であるシモンの持ち舟に乗り、

岸から少し漕ぎ出すようにお頼みになった。
 
そして腰を下ろして舟から群衆に教え始められた。
 
 
話し終わったとき、
 
シモンに「沖に漕ぎ出して網を降ろし、
 
漁をしなさい」と言われた。
 
 
シモンは、「先生、わたしたちは、夜通し苦労しましたが、
 
何もとれませんでした。
 
しかし、お言葉ですから、網をおろしてみましょう」と答えた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                                         
 
 
────以下、参考です──── 


滋賀県の他の教会への訪問記や、

京都教区大会の様子などを、

ブログで報告しています。
 
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 以上とは別に、京都教区の「教区大会」の報告が、
 以下のブログにあります。
 京都教区の多様な活動の一環としてご覧下さい。

                                 

 
 そのほか、京都府や全国の教会など、  各地を訪問した記録の、 
    ブログ一覧が以下にあります。よろしければご覧ください。