京北教会ブログ──書庫(2010.8〜2019.7)

日本基督(きりすと)教団 京北(きょうほく)教会 公式ブログ (保存資料)

<室町教会を訪れて>(2010、2013)

 
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   ─室町教会を訪れて(2010)
 
 
 
 このブログ記事は、2010年に、

 京都南部地区伝道部の「伝道セミナー」の会場となった、

 室町教会を訪れた際の記録です。

 ほかにも、2013年の室町教会での、
 「浅野牧師就任式」の記事が以下アドレスにあります。

https://kyohhokukyohhokukyohhoku.hatenablog.com/entry/15487056


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 室町教会の、大きくて美しい会堂。(2015撮影)
 
 
 
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2010年、このブログ記事の日は雨模様でした。
 
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 明るく伸びやかな礼拝堂。

 
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 一階には、お茶や談話などのための、
 リラックスできる集会室などがあります。

イメージ 3(上の地図は京都教区HPより。ご提供に感謝!) 
 
 長い歴史がある教会です。
 戦前、日本キリスト教団に加盟する前には、
 日本基督教会(改革長老派)の教会でした。
 現在は教派伝統にとらわれずに牧師を招聘しているそうです。

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 日曜日の礼拝は、朝は10時15分から。
 子どもたちの教会学校は毎週日曜日の朝9時15分から。

 また、毎週「夕礼拝」という形で、
 毎週日曜日の夕方5時30分からも礼拝が行われています。
 朝の礼拝に出席しにくい方々などが来られているそうです。
 もちろん、どなたもご自由に出席できる礼拝です。
 
 
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  この室町教会を会場にお借りして、
 京都南部地区「伝道セミナー」が開催されました。
 出席者は全体で28名。
 今までの伝道部の会よりも、ずっと人数が増えました。
 
  今日のセミナーは、
 聖書の文献研究に深く通じておられる牧師を、
 兵庫県からお招きしての講演会です。

 新約・旧約聖書の物語の、
 当初書かれた原文からの詳細な研究を中心に、
 ご自分の、幼少時から現在までの、
 生活経験の中から導き出される、
 ユーモアに満ちた話を織り交ぜながら語られました。



 教会を船にたとえつつ、
「どのような時代状況の中で、なぜ福音書が記されたのか」
福音書の伝えている、人間の生きる道はどのようなものか」
 …といったことを、
 伝道の大切さを私たちに伝えるために、
 丁寧に、またユーモアをもって話されました。

 会の出席者(牧師よりも信徒の方が圧倒的に多かったです)は、
 講演内容の深さに聞き入っておられて、
 「楽しかった」「おもしろかった」という声が、
 お茶の時間に何人もの人から聞こえてきました。

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 上の写真は、室町教会の階段の壁にあるステンドグラス。

 表情のある青の色が美しい。
 太陽の光を透過させた、十字架。

 十字架──。

 十字架は、イエス・キリストの象徴であり、
 また神と人との出会いの象徴でもあります。

 十字架のタテの線は、神様と人を結ぶ線。
 十字架のヨコの線は、人と人を結ぶ線。
 十字架で、タテの線がヨコの線よりも長いのは、
 神様と自分との垂直な関係がまずしっかりとあってこそ、
 人と人との水平な関係がしっかりするからです。

 なのに、タテの線をいい加減にしておいて、
 ヨコの線ばかりを求めてしまうために、
 人間はしばしば失敗してしまう…。

 そのように、ずいぶん前に、
 人から教えていただいたことを想い起こします。

 世界のキリスト教会の長い歴史の中で、
 昔からよく使われてきた比喩の話らしいですが、
 聞いて、その意味が端的によくわかる話でした。

 もちろん十字架という形そのものは、
 元来そのような意味で考えられたわけではありません。
 
 しかし、イエス・キリストという存在を、
 深く心に受けとめながら、
 十字架という形を見たときに、
 そのように理解することが、
 ふさわしかったのだと思います。

 「神と人との出会いと、人と人との出会い」の、
 二つの意味の、重なった形を表すシンボル。

 十字架という形を、そう理解することが、
 ただ単にひとつの形として見ることよりも、
 はるかにふさわしかったのだろうと思います




 そのような理解を、かつて、
 初めて、私に伝えてくれたのは、
 いったい、どなただったのでしょうか?

 教会学校(日曜学校)の先生、
 だったような気がしますが、
 はっきりとは思い出せません。

 思えば、それは「伝道」でした。

 いまも、感謝に堪えません。


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会場提供をいただいた室町教会の皆様、ありがとうございました!